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楽器全般室内の音の響きを調整する「調音材」とは?

お店で弾いた時と自宅で弾いた時で音が違う…?

皆さんは楽器を選ぶとき、予算の中で「なるべくイイ音が鳴る楽器を選びたい」と思いますよね。楽器店で実際にいろんなメーカーの楽器を試し弾きしてみて、「よし、これにしよう!」と決めて購入し、いざ自宅で弾いてみると・・・「あれれ?お店で弾いた感じとなんだか違う…?」こういった経験、ありませんか?

「イイ音が鳴る楽器を買ったはずなのに、お店で弾いた時と比べてあまり良く聞こえない、またはうるさく感じる」というのは、楽器を弾いている場所(環境)のせいかもしれません。楽器から出た音は、音波となって周りの壁や天井にぶつかり、跳ね返ったり吸収されたりします。それによって、人間にとって不快に感じるような音の響きになったり、ぼんやりとしてはっきりしない音に聞こえたりする場合があるのです。そのような「音の響きの不具合」をうまく調整してくれるのが、「調音材」です。

調音材って何?

調音材は、部屋の壁や床に設置するスポンジかウレタンに似た材で、パネルになっているものもあります。室内で発生する音の「響きの量」「周波数バランス」を整え、楽器本来の音色を引き出します。音をクリアにしますので、楽器個々の演奏がより明瞭になり、高齢者や難聴の方にも聴こえやすくなることもあります。

調音材には、壁に取り付けるパネルタイプや、移動が可能なパーティションタイプなど、大きさや形もさまざまなものがあります。壁に敷き詰める必要はなく、部分的に取り付けるだけでもしっかり音を調整してくれます。

※オリエント楽器では、不快な響きを軽減し必要な周波数帯の音(倍音)を残せる、楽器に適した調音材として「オーラルソニック」を10年前から取り扱っています。

壁に取り付けるタイプの調音材「オーラルソニック」

どのような場合に調音材が必要?

では、どのような場合に調音材が必要なのでしょうか?部屋の中でピアノやバイオリンなどの楽器を弾いてみて以下のような症状がある場合には、調音材が効果を発揮します。

  • 楽器を弾いている部屋が狭く、音がうるさく感じる
  • 部屋の気密性が高く、音が響きすぎる
  • 部屋が広すぎて、エコーがかかったようになる
  • 部屋の中にカーテンやじゅうたんが多く、自然な響きが感じられない

壁に取り付けるタイプの方が比較的安価で場所を取らないので人気ですが、壁にパネルを取り付けるスペースがなかったり、部屋が広すぎる場合には仕切りとしてパーティションタイプを設置するのもおすすめです。

移動が簡単なパーティションタイプ

音場(響き)を改善するとどれくらい音が変わる?

実際に、部屋の響きを改善するとどれくらい音が変わるのでしょうか?ヤマハが音響障害のある部屋の響きを分かりやすく解説しているのがこの動画です。

下記はオーラルソニックが調音材の効果について実験動画を公開していますので、その違いを体感してみてください。

いかがでしたでしょうか?
調音材によって、音の反響が抑制され、明瞭で聴き取りやすい音になっていると思います。

 

音が響きすぎる時には反響を小さくしてくれて、音が聴こえにくいときには必要な音をしっかり響かせクリアにしてくれる、不思議な調音材「オーラルソニック」。オリエント楽器では、どの程度、どの場所に調音材を設置すれば良いのか、音場改善のご提案が可能です。音の響きでお悩みの方、どうぞお気軽にご相談ください!

オリエント楽器豊川店 0533-84-3145

調音パネル オーラルソニック ファイブリックタイプ

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